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銀行がすすめてくる投資信託のメリットとデメリット

銀行から定期預金の満期などの際に投資信託を勧められることがあります。投資信託?聞いたことはあるけど何のことなのかわからない方も多いのではないでしょうか。そしてなぜ銀行は特定の人に対して投資信託を勧めてくるのでしょうか?

投資信託というからにはその言葉通り「投資する」ことです。投資というものは素人にとって難しくリスクを伴うものです。馴染みの銀行員さんに勧められたからといって訳のわからないまま任せてしまうのではなく自分自身でもしっかり勉強してみましょう。

◆投資信託とは
投資家から資金を集めてそれを運用のプロが債券や株式などで活用し、その利益が出ればそれぞれの投資家に分配するという金融商品です。ひとりの投資家からは少ない資金でもたくさんの投資家から集めればたくさんの資金になります。

一人では投資にそんなにお金をかけることもできないし、またどこに投資すればいいのかも詳しくないし・・といった方にとっては手軽ですし魅力的な商品です。しかし投資である以上、リスクは避けられません。必ず利益があるわけではないので、投資した額を下回り損をしてしまうことも多々あります。

◆銀行が勧めてくる投資信託
銀行は口座を持っている私たちのお金の流れを見ることができます。たとえば大きな額の保険金が私たちの口座に入ってきた時など銀行はもちろんしっかり把握しています。銀行というのはお金を預かったり決済したりする通常の仕事の他に、販売会社としての顔ももっています。立場上、大きな額を保有している人がわかるので販売している金融商品(投資信託など)を勧めない手はありません。

投資を自分で行っている人はたいてい自分自身で投資のことを勉強して証券会社などに口座を開きます。しかし銀行に普通に預金しているだけという人は投資に詳しい人はあまりいません。投資信託は運用のプロに任せますので投資に詳しくなくても手を出しやすい商品です。つまり最適な顧客が目の前にいる訳ですから銀行も見逃すはずはありません。

◆オトクなネット証券
銀行の他にも証券会社、そしてネット証券からでも投資はできます。とくに今はネット証券を利用している個人の方が増えてきています。その理由は何と言っても手数料が格安だからです。インターネットは人件費がかからないですし、またネット証券会社同士の競争が激しいので各社がサービスに力を入れています。

インターネットで全ての取引をするので不安だと思われる方がおられるかもしれません。しかし銀行窓口で購入する人はアドバイスに頼りがちですが、ネットで購入する人は自分自身で内容を調べるので責任感を強くもてます。

以上まとめですが、銀行で投資信託を購入するメリットとしてあげられるのは、いつも行く銀行の馴染みの店員さんがいつでも相談にのってくれるということです。これは投資信託に詳しくない方にとっては心強いでしょう。そしてデメリットですが、銀行側が勧めてくる商品があなたにとっても最適なものだとは限りません。またアドバイスしてくれる銀行員さんが必ずしもその道のプロだという保証もどこにもありません。

投資信託は運用をプロに任せるといえども自分自身が投資することにはかわりありません。損をしても勧めてきた銀行側には責任はありませんし全責任は自分自身で負わなければなりません。もし銀行側に投資信託を勧められ「昔からの付き合いだから仕方がない」とか、そういう安易な理由だけでしたら購入はできるだけ控えることをオススメします。

預金の高金利!ATM引出し無料!ネット銀行を上手に活用する方法

ATMからお金を引き出す時に「なぜ自分のお金を引き出すのに手数料をとられてしまうのか」と思われる方は多いでしょう。しかし銀行側にとってはATMを稼働させておく電気代、そして警備費用、お金を補充していくシステムなどの経費がどうしてもかかります。そしてまたこの手数料は各銀行の大きな収入源にもなっています。銀行側としては無料にすることは難しく、またしたくないのです。

しかし忙しくてATMでの引き出しが毎回どうしても時間外になってしまう方や他行銀行への振込を毎月しなければならない方にとってはたかが手数料などとは言えない額になってしまいその負担も大きくなります。ここで最近よく聞くネット銀行の登場です。ぜひネット銀行の利点を知って上手に活用していってみましょう。

ネット銀行とはネットのみで運用されているネット専業銀行のことです。普通でしたら人件費や店舗の各経費がかかるところネット専業ですからそれらの経費を削減して運営することができます。それによりネット銀行では一般銀行よりも多くのサービスを実施することができるのです。

◆ATMの引き出し手数料無料サービスを利用する
各ネット銀行ではATMの引き出し手数料無料サービスや他行銀行への振込手数料がオトクになるサービスを実施しているところがあります。ネット銀行のお金の入出金は提携している郵便局や一般銀行またはコンビニの各ATMで行います。中でも便利なのがコンビニでしょう。コンビニでの引き出しを完全無料にしてるネット銀行を利用すればつまり時間外どころか24時間365日いつでも自分のお金を無料で引き出すことができるのです。

また他行銀行への振込も月何回までなら無料になるというサービスを実施しているネット銀行もあります。時間外にしか引き出しに行けれない方、他行銀行への振込が毎月ある方などはこれらのサービスを利用しない手はないでしょう。

◆まだまだあるネット銀行のメリット
ネット銀行の定期預金は一般銀行の定期預金よりも金利が高めです。また定期預金の他に外資預金、投資信託も利用できますし、住宅ローンでは低い金利で利用できるところもあります。

◆ネット銀行をサブ銀行として活用する
これらの利点を活かしてネット銀行をメイン銀行とは別にサブ銀行として活用してみましょう。給料が振込まれるメイン銀行はそのままにしておき、貯めて増やしていきたいお金はネット銀行へ。そしてATMでいつでも引き出したい分のお金もネット銀行の口座へ。こうすれば大切な預金は一般銀行よりも条件の良いネット銀行の定期預金や外資預金、投資信託などで賢く預金を増やすことができ、またATMからのお金の引き出しや振込はネット銀行の各サービスをうまく使って無駄な出費を極力減らすことが可能です。

以上ネット銀行の活用方法をご紹介していきましたが、このようにとても便利なネット銀行ですがデメリットはないのでしょうか?デメリットといえば、取引全てがネット上で行われますので一般銀行の窓口と違って銀行員さんなどの顔を見ることはできませんし通帳もありません。ですので多少の不安感を持つ方がおられるかもしれません。しかし慣れてしまえば大丈夫なものです。また何よりも最近はネット上で買物をしたりお金の取引なども一般的になってきました。これからの時代、ネット銀行を一つ開設しておけば何かと便利なのでおすすめです。

まとまった預金は分散させてリスクも分散!

資産をひとつの投資に集中的にせずに分散させることを「分散投資」といいます。株は値段が上がったり下がったりと不安定であり集中的に投資することは大きなリスクを伴います。では分散させておくのは投資だけでいいのでしょうか。いいえ、預金も上がったり下がったりする「金利」というものが存在します。ですので預金も分散させておくことをオススメします。

◆定期預金は預け入れ期間を分散する
定期預金の預け入れ期間は最短「1ヶ月もの」から「1年もの」「3年もの」「5年もの」そして最長は「10年もの」と各種類があります。預ける期間が長ければ長いほど高金利になり満期日に受け取れる利息も増えます。どの期間を選べば一番多く利息をもらえるのか悩むところですが、ここはまずリスクを分散させることに重点をおいて考えてみましょう。

まずまとまったお金をひとつの期間に集中させて定期預金を作るのではなく敢えて各期間に分散させます。それにより金利上昇または下降によるリスクも分散させることができます。そして期間を分散させて開始すれば訪れる満期日も分散されますので、それぞれの満期日に短期を次は長期に預け替えるなどして、その時々の最適な金利に合わせていくこともできます。

また各銀行では期間限定などの高金利キャンペーンなどがあります。期間だけでなく定期預金を開始するタイミングも分散させてみましょう。

◆銀行は分散して預金する
ペイオフ制度というのがあります。これは万が一銀行が破綻してもひとつの銀行、ひとりの預金者に対して1000万円までの元本とその利息を保護してくれるという制度です。しかし気をつけたいのは支店だけを分散して預金してもこのペイオフ制度に適応されるのはひとつの銀行であって支店ではありません。必ず銀行ごとに分散しましょう。

また分散する時はやみくもにただ分散するだけではなく、目的に応じたお金ごとに分散しましょう。なぜかというと銀行が破綻して、たとえペイオフ制度で保護されたとしてもすぐにお金を返してもらえるとは限りません。比較的すぐに使うのが目的の資金を一箇所の銀行に預けておいた場合はすぐにお金を引き出せない状態になり困ります。ですので、すぐに必要になりそうな資金は別々の銀行に分散しておきましょう。

◆口座を分散して預金する
同じ銀行でも普通預金とは別に当座預金または決済用普通預金とに預金を分散させておく手もあります。先に述べたように銀行が破綻した時に普通預金や定期預金はペイオフ制度により1000万円とその利息までは保護されますが当座預金と決済用普通預金は上限なく全額保証されます。しかし普通預金や定期預金などとは違い、当座預金と決済用普通預金は無利息です。

つまり、利息は一円もいらないので、その代わりに上限なく全額保証してほしい人にとっては安全な貯蓄という面ではひとつの手段となるでしょう。当座預金は企業しか口座を開設することはできませんので個人では決済用普通預金の方を利用することになります。

不景気だからこそベストを狙うことはせず無難さを求めてできるだけリスクの少ない預金方法をとることは確実な貯蓄方法にも繋がります。ぜひ参考にしてみて下さい。

中途解約できるの?手数料は?定期預金解約のデメリット

急な出費のため、定期預金を途中で解約しなければならなくなる場合もあると思います。基本、最初の約束として定期預金は一定の期間お金を預けておく預金なので中途解約はできないことになっていますが、ほとんどの定期預金はきちんと解約をしてもらえます。しかし多少のペナルティは避けられません。どんなペナルティがあるでしょうか?そして元本は大丈夫なのでしょうか。

◆中途解約しても元本はそのまま
定期預金は一定期間預けた金額に対して利息がつき満期日に元本にプラスされて戻ってきます。株式などに投資した場合は市場株価が下がってしまうと投資した金額よりも下回ってしまうという投資ならではのリスクがあります(元本割れ)しかし定期預金はたとえ中途解約をしても元本が割れてしまうことはありません。ですからとても安全性のある預貯金なのです。

◆中途解約すると利息が減る
定期預金を中途解約した場合は満期日の利率ではなく、中途解約利率が適応されます。ですから満期日で受け取れたはずの利息よりもペナルティとして少ない利息となってしまいます。ちなみに中途解約により手数料は普通かかりません。

もしも全てのお金をひとつの長期の定期預金につぎこんでしまうと解約した時にとてももったいないことになってしまいます。生活をしていれば病気になったり事故にあったりと何が起こるかわかりません。急な出費用のことも考えて万が一、中途解約になってもいいように短期間の定期預金に預金を複数分散させておくといいでしょう。

◆中途解約できない仕組預金
定期預金は基本、中途解約できますが、しかし中には解約ができない定期預金もあります。それが仕組預金とよばれるものです。最近ネットバンクなど中心にその高金利からかなり人気を集めているようです。しかし高金利だけに目を奪われてはいけません。仕組預金というのは普通の定期預金と違って満期日が定まっていません。満期までの期間は銀行側の判断で5年でも10年でも延期されていきます。そして中途解約もできません。つまり、銀行側が満期日を決め、また中途解約もできない定期預金なので高金利設定となっているわけです。

銀行側も市場金利が高くなれば満期日を延期するでしょう。しかし預金者側は中途解約して高金利の定期に預け替えることはできず、最初の金利がずっと適応され続けます。こういったデメリットを知った上で購入する方はいいのですが、高金利だけに踊らされて安易に手を出すのは控えておいた方が無難でしょう。

仕組預金は別物として、通常の定期預金は満期日まで待たなくても中途解約できるのでご安心下さい。利息が減るという多少のペナルティはあっても元本が割れないというのはとても安心できる預貯金です。しかしできるだけ中途解約しなくても済むように、またたとえ解約しても少ないペナルティで済むように預け入れ期間に短期も混ぜた複数の定期預金にするなどの工夫をオススメします。

定期預金の預入期間を上手に選択して賢く貯める!

まとまったお金ができて預金しようと考えた時、まず思いつくのが定期預金ではないでしょうか。「よし!じゃ定期預金にしよう!」と決めても、さて何年ものにしたらいいのか・・と悩まれる方も多いでしょう。定期預金の期間は1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、3年、5年、7年、10年があります。これだけたくさんの期間があるとどれにしたらいいのか迷いますよね。もちろん長い期間を選んだ方が高金利になり利息が多くつきます。しかし短い期間でもメリットはあります。定期預金のそれぞれの期間を上手に選択して活用してみましょう。

◆長期間と短期間のメリットとデメリット
長期間のメリットは先に述べましたように何といっても短期間に比べて高金利になることにつきるでしょう。そしてデメリットはというとまず一つは預けたお金が長期間引き出せなくなるということです。中途解約もできますがペナルティが課せられてしまい受け取れる利息が減ってしまいます。そしてもう一つは長期間、金利が固定されてしまうということです。長期間預けている間に市場の金利が上昇していっても、定期預金を作った時の低い金利が満期までそのまま適応され続けます。

では短期間ではどうでしょうか。短期間のメリットは預けている間にたとえ金利が上昇してもすぐに満期になり、次は高金利の方に預け替えることができます。そしてデメリットは長期間に比べて低金利なことです。これらそれぞれのメリットとデメリットを考えて預け入れ期間は計画性を持って選ぶことが重要となります。

◆期間の上手な選び方
リスクをできるだけ少なくし、また少しでも増やすやり方から考えると、まとまったお金をひとつの期間に集中してドカンと預けてはいけません。別々の期間に資金を小分けして預けることをオススメします。

たとえば300万円の資金がある場合でしたら絶対に使わない100万円を長期の定期預金へ、そして100万円づつそれぞれ短期の定期預金に入れ、合計三つの定期預金に分けます。こうしておけば急な資金繰りにも短期の定期預金を解約するなどして対応することができます。しかし先に述べましたように定期預金の中途解約には利息が多少のペナルティを受けて少なくなってしまうのでそれも考慮しておきましょう。

◆キャンペーン時期を見逃さない
各銀行は夏などのボーナスシーズンになると高金利キャンペーンなどを実施します。こういったチャンスを見逃さないようして定期預金を始めるタイミングを決めていきましょう。また定期預金はその銀行の口座を開設していないと作ることができません。キャンペーンなどは時期限定のものがほとんどなのですぐに対応できるよう、各銀行の情報をチェックしてあらかじめ口座などを用意しておきましょう。

◆一箇所で定期預金を作らない
ひとつの銀行で全ての定期預金を作らないように気をつけましょう。銀行が破綻した場合、ペイオフ制度によって保護されるのはひとつの銀行に対してひとりの預金者の預金額1000万円までとその利息のみです。たとえば、ひとつの銀行に1200万円分の定期預金を集中させてしまうと1000万円は保護されますが200万円はペイオフ制度の対象外となってしまいます。

定期預金の期間の選択は重要です。期間を上手に使い分けて、それぞれの満期日には金利を見直し、預け替えしては継続し預金をさらに増やしていきましょう。

元利自動継続を利用して雪だるま式に増やしていく預金術!

定期預金は最初に一定期間を決めてお金を銀行に預けます。満期まで引き出さない代わりに普通預金よりも高い金利がつくのが最大の魅力です。銀行側にとっても一定期間お金を運用できる見通しをたてることができるのでとても大切な資金源となっています。そして満期になっても解約してもらわず、そのまま継続してもらいたいと思います。ですから解約せず持続すればするほど利点がでるようにしています。それが元利自動継続です。元利自動継続を利用すれば金利上昇の波に乗りそびれることもなく利息をドンドン膨らませていくことができます。

◆元本自動継続と元利自動継続の違い
定期預金を開始する時にまず満期が到来したらどうするのかを選択しておきます。つまり解約して元本と利息を受け取り定期預金を終了するのか、それも自動継続するのか、どちらかです。自動継続を選択した場合、今度は元本自動継続にするか元利自動継続にするのかを決めなけらばなりません。

元本自動継続は満期日に「元本のみ」が自動継続されます。たとえば元本400万円の定期預金で満期に2万円の利息がついたとします。継続する時には元本400万円のみで再び同じ期間の定期預金が開始されます。そして利息分の2万円は普通預金口座に入金されます。金利は継続時の利率が適用されます。

元利自動継続は満期日に「元本と利息」が自動継続されます。満期になると元本400万円が利息分を含めた402万円になり、それが新しい元本となります。そして再び定期預金が開始されます。利息を満期のたびに引いて常に元本のみで継続する元本自動継続とは違い元利自動継続は満期日が到来する度に利息が足されていくので元本がドンドン膨らんでいきます。元本が膨らめば金利も高くなり定期預金を継続する度に雪だるま式に預金が増えていきます。

◆定期預金期間1年ものを継続しまくる
この元利自動継続を活かせるオススメの期間は1年もの程度の短期間です。長期間ですと元利自動継続がくる期間も長くなるのでなかなか元本は膨らみません。また預けている間に市場金利が上昇しても満期日まで最初の金利がずっと適応され続けます。短期間の1年ものにすると、1年ごとに元利自動継続されるので元本が速く膨らみます。そして金利も1年ごとにくる継続時に見直されていくので市場金利が上昇してきた場合、その波に乗りそびれることもありません。

定期預金は満期まで放っておけば何もしなくていい楽な預金です。つい長期間の方が高金利だし満期までも長いし、預け替えとかしなくても楽に貯まっていくような気もしますが、それは短期の元利自動継続も変わりません。元利自動継続にしておけば何もしなくても勝手に継続され続け、そして利息が利息を産み元本はドンドン膨らんでいきます。

もちろん人によって使用用途はさまざまですので、満期日に随時、利息を受け取りたい方ならば元本自動継続が良いでしょう。しかし楽をしながら雪だるま式に預金を増やしていきたい方にはやはり元利自動継続をオススメします。

定期預金の証書を紛失してしまっても再発行手続きをすれば大丈夫!

定期預金は長期のものですと最長で10年ものとかがあります。普段お金の引き出しで定期的に使用している総合口座で定期預金をしていればいいのですが証書という一枚ものの形で定期預金を作った場合にはついつい保管が別の場所になりがちです。また定期預金は満期になるまでは特別必要もなく放っておいていいものです。ですから何年もかかる長期定期預金の場合その間に引越しなどをしてしまったりして証書を紛失してしまうということもあります。

定期預金の証書を紛失してしまうと預けているお金の権利まで失くしてしまったのではないかと不安になりますよね。しかし大丈夫です、安心して下さい。きちんと紛失届をして再発行すればお金はきちんと戻ってきます。ではその手続きの流れを確認しておきましょう。

◆再発行の手続き
まずは慌てず落ち着いて銀行に定期預金証書の紛失の旨を電話で相談しましょう。今後の手続きの流れと何を銀行に持参していけばよいのかを教えてもらえます。銀行に必ず持参して行かなくてはいけないのが定期預金の届出印と運転免許証などの本人と確認できる書類です。これらと事前に電話で確認した他の書類があればそれも一緒に持参して銀行に行きましょう。そして紛失届と同時に再発行の手続きを行います。本人書類の確認と届出印の照合が適合すれば無事再発行してもらえます。

この再発行には少し時間と手間がかかりますが、銀行側も大切なお金を預かっている立場上きちんと本人かどうかを確認をする責任があるので仕方がないことです。また銀行によっては手数料がかかる場合もありますのでそれも考慮しておきましょう。

◆ネットバンクなら通帳や証書はいらない
証書を紛失するのはもう懲り懲りという方や、これから定期預金を作ろうと思っている方でもし紛失したら不安だな・・という方にはネットバンクがオススメです。ネットバンクでは一般銀行のように通帳も定期預金の証書もありませんので紛失することもありません。

知ってるつもりで知らない!さまざまな預金の種類とその仕組み

一口に「預金」と言っても本当にさまざまな種類があります。自分が必要で使っているもの以外の預金についてはなかなか知らないものです。代表的な預金をおさらいしてみましょう。

◆普通預金
普通預金は一番よく利用されている個人向けの預金です。預けているお金は全額保証(元本保証)そしていつでも引き出しすることができ、ATMでの取引も可能です。給料や年金の受け取りや、また公共料金の自動振込などにとても便利です。預金なので一応利息はつきますが、その利率は預金の中でも低くそのまま入れておいてもほとんど利息はつきません。

◆当座預金
当座預金は一般には企業用としてよく使われている預金です。小切手や為替などの決済としても使われます。そして元本保証です。当座預金は無利息ですのでどんなにたくさんのお金を預けていても利息はつきません。しかしペイオフ制度といって、万が一銀行が破綻しても一つの銀行に対し一人の預金者にかぎり1000万円までの元本とその利息は保護される制度があるのですが、当座預金は上限がなくどんなにたくさん預金していても全額保護されます。そのため、無利息でもいいから1000万円以上の預金額を保護してもらうために利用されている個人の方もおられます。

◆定期預金
定期預金とは一定期間の間は引き出さないことを銀行に約束してお金を預けます。そしてそのかわりに普通預金より高い金利で利息を受け取ることができます。預け入れ期間は最短1ヶ月から3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、そして最長10年までの期間を選ぶことができます。預けるお金が多いければ多いほど、また預ける期間が長ければ長いほど、たくさんの利息を受け取ることができます。利息は満期日に元本と共に受け取ることができます。

また中途解約した場合でも利息は多少のペナルティを受けてしまいますが元本が割れることはありません。ペイオフ制度を考えひとつの銀行1000万円までを上限に預金しましょう。残りはまた違う銀行の定期預金を利用するといった具合に預け入れ金額が多額になる場合はひとつの銀行に集中させて預金するのは避けた方が良いでしょう。

◆外資預金
外資預金とは日本の円ではなく外国のお金で預金をすることです。日本の円ばかりで預金していても金利はまだまだ低いですし、それならば米ドルやユーロなどの外資に変えて預金しておこうというわけです。しかし外資預金は為替手数料が必要となり資金運用の大きなリスクにもなります。ですので外資預金はネットバンクで口座を開くことをおすすめします。ネットバンクは一般銀行と比べてこの為替手数料が安い上に高金利です。また窓口にまで行かなくても家のパソコンで取引ができるのでとても便利です。

◆気をつけたい仕組預金のワナ
ネットバンクなどで最近見かけるのがこの「仕組預金」です。金利が高いのが最大のウリなのですが、思わぬ落とし穴があります。それは満期日を銀行側が勝手に決めることができるということです。銀行側がその時の金利利率を見ながら満期日を延期していくことができるのです。そしてもう一つのリスクは中途解約することができないということです。目先の高金利に踊らされてしまわないよう慎重に判断しましょう。

このように預金にはさまざまなタイプがあります。自分に一番合った預金方法を上手に利用してみて下さい。

金利ランキングをこめまにチェックして賢く資金を増やす!

今の不景気ではどこも低金利ですよね。かといって使わないお金まで普通預金に入れたままにしていませんか?確かにまだまだ不景気は続きそうですが一般の銀行の定期預金と比べて今はネットバンクなどを利用すれば5~10倍もの高い金利の定期預金もあります。しかし普通預金に入れたままやタンス預金をしていてもお金は全く増えません。

定期預金なら中途解約しても元本が割れることはないですし株式投資やFX投資のように成功すれば高い利益が出るようなことはありませんが逆を言えば失敗もありません。安心して満期まで放っておけるのです。100万円、200万円と使わないお金があるのでしたら普通預金に入れっぱなしはもったいないことです。ぜひ普通預金やタンスからお金を引き出して活用してみましょう。

◆やっぱり定期預金
預金方法は色々とありますが、使わないまとまったお金がある場合、やはり一度預けてしまえば満期まで放っておける定期預金が便利でしょう。定期預金の期間は最短で1ヶ月から1年、2年・・最長10年まであり、好きな期間を選ぶことができます。預ける期間が長ければ長いほど、また多くお金を預けるほど満期なれば利息がたくさんもらえます。

◆高金利の定期預金を見逃さない
定期預金はどの銀行でも利用することができますが少しでも高金利のところを選ぶのが重要です。ネットなどで随時、金利のランキングをチェックしておきましょう。また狙い目なのが期間限定の高金利キャンペーンです。夏のボーナス時期に合わせて各銀行が普段よりも数段高い金利で定期預金を提供してくれます。定期預金の期間を1年ものにしておき、随時、夏のオトクなキャンペーン時を利用して預け替えるというのもオススメです。

◆高金利といえばやっぱりネットバンク
今、ネットバンクで定期預金を利用する人が増えています。その理由は何と言っても一般銀行と比べて高金利だからです。ネットバンクというのはネット専業銀行なので一般銀行のように人件費もいりませんし不動産の経費もかかりません。ですから高金利にできたりその他のサービスに経費を回すことができるのですまたネットバンクでは全ての取引がネット上で行えるので忙しく窓口に行く時間がない方にとっては大変便利です。

ネットバンクで定期預金をする預け入れ期間は1年などの短期期間がオススメです。なぜかと言いますと、ネットバンクでは一般銀行で発行してもらえる定期預金証書や通帳など形として手元に置いておけるものは何もありません。5年も10年も満期まで預けっぱなしの定期預金ですと手元に何もないとついつい忘れがちになるかもしれません。

またネットバンクは一般銀行よりも高金利とはいえ、不景気によりまだまだ低い金利なのは変わりません。この低金利のまま長期間の定期預金をするよりも短期間しておいて随時、見直していくやり方をオススメします。

今ではネットで簡単に随時、金利のランキングをチェックすることが可能です。まとまった使わないお金があるのでしたら、ぜひ高金利の定額預金を探して賢く運用してみましょう。

国債って何?定期預金よりも得なの?知って上手に活用する国債

国債というのは簡単に言えば私たち個人が国にお金を貸してあげることです。そして私たちは債券という借用証書を国からもらい満期になるまで手元に置いておくことになります。(現在はペーパーレスとなり国債のための口座開設の登録が債券保有の証となります)

では国は私たちから何のために借金をしてまで資金を集めているのでしょうか?ご存知のように国は私たちから集めた税金で財政をやりくりしていますが、それだけでは国内のさまざまな公共事業をしていくにはお金が足りません。その足りない分を国民からお金を借りてカバーしているわけです。よく「国の借金」という言葉をテレビのニュースなどで聞いたことがあると思います。それが国債のことです。国債には通常国債と個人向け国債の二種類ありますがここでは個人向け国債についてご説明していきます。

まとまったお金の運用に個人向け国債にしようか定期預金にしようか悩まれている方もおられることでしょう。定期預金は普段行く銀行でできるので身近なものですが国債となると初めての方はよく仕組みがわからずなかなか手を出しにくいものです。定期預金は身近なものですし内容もとても魅力的な資金運用方法ですが、しかし個人向け国債にも定期預金にはないメリットがあります。

◆安心が第一
まず国債の魅力は何と言っても安心感でしょう。定期預金は私たちがお金を預けたその銀行の運用資金として使われます。しかしその銀行がもし破綻してしまったらもちろん私たちの定期預金も泡となり消えます。一つの銀行で一人の預金者に対してペイオフ制度といい1000万円までは預金が保護されていますが、やはりお金を貸す相手は銀行よりも国の方が安心なのは間違いありません。

なぜなら、「国が破綻すれば銀行も破綻」は起こりえますが「銀行が破綻すれば国も破綻」は起こりえないからです。この安心感が定期預金より国債を選ぶ大きな利点といえるでしょう。

◆元本と最低金利が保証されている
元本とは私たちが国に貸してあげたお金の全額です。そしてまた国の景気がどんなに下がっても最低金利0.05%というのが決めてあり、元本と共にその最低金利だけは国が必ず保証してくれます。

◆利率を変動か固定か選べる
個人向け国債は「10年変動金利」「5年固定金利」「3年固定金利」の3種類の中から選べます。そしてどのタイプも利子は半年ごとに受け取ります。通常満期まで利子が受け取れない定期預金と大きく違う点です。「10年変動金利」というのは満期までの期間が10年間で、金利は利子が払われる半年ごとに変動します。「5年固定金利」「3年固定金利」はそれぞれの満期までの期間が5年、3年でその間の金利は固定で変わりません。

今後の経済状況を見て金利は上がっていくと思えば変動。このままずっと低金利が続くと思えば固定と自分で選び分けることができます。

◆個人向け国債の買い方
個人向け国債は銀行、郵便局、証券会社などで購入することができます。しかし取り扱いのしていない金融機関もあるのでご注意下さい。ネット証券や大手証券会社などではキャンペーンや新規の特典などのサービスを実施することがありますし、どこで購入するのが一番いいのかを事前によく調べておきましょう。

忙しくて店頭に行く時間がない方にはネット証券での購入がおすすめです。店頭に出向かなくても口座開設、購入が全てネットでできます。

個人向け国債は「10年変動金利」「5年固定金利」は今まで年に4回に分けて募集され、いつでも買えるわけではありません。購入の際はネットで財務省の国債サイトを確認しましょう。