信号待ちに見つけた3つの看板を持つ不思議なお店

信号

また長い信号にひっかかりました。週に2?3度通る道。大きな交差点に差し掛かる前の信号待ちです。少し変な形状になっているので、ここでは無理せずに減速します。長めの信号待ちだから、手持ち無沙汰になります。

ラジオを聞いているけど、ついつい横に置いてるスマホに手が伸びたりします。やっぱり危ないのでやめておきました。とふと左手を見たら、イタリアの国旗にOPENと書かれた看板が目につきました。

「おや、こんな所にイタリアンレストランができたの?」古民家をそのまま使っている様子。次に目線を上げると「〇〇電気」という大きな文字が!「あれ?電気屋さん?」一体どっちが本当なのだろう?と次の瞬間、「ラーメン」と堂々と書かれた登り旗が揺れているではありませんか!これには驚きました。

車中から見る限りでは、昔ながらの日本家屋に電気屋の看板を掲げているから、一時は電気屋さんだったのでしょう。閉まっているガラス戸の奥に商品があるようには見えません。ではイタリアンレストランは?

イヤイヤそれもなさそうな感じです。イタリア国旗の看板はいかにもレトロな感じだけど、どうもそこだけのようなのです。とすると、まさかイタリア国旗にOPENのサインを書いたラーメン屋さん?

電気屋の看板はそのまま撤去せずに先にラーメン屋を始めたのでしょうか?もっとよく見ると、左手にそれを立証する赤いのれんが掛かっていました。それにしても古いのれんです。

のれんが掛かっている入り口から電気コードが伸び、イタリア風看板に繋がっていました。炎天下の昼間に電気は要らないからわかりにくかったけど、きっと夜間にはこの看板にポッと灯りが点くのでしょう。

観察している間、店には誰も出入りせず不思議な静けさでした。かすかに戸が開いていたので、きっと営業中だと思われました。あ、そっか、OPENと出ているから営業中なのです。

車から出てこの目で確認したい衝動にかられましたが、ヤバイ、信号が変わっていました。イタリアンパスタ風のラーメンかな、昔電気屋さんだった人が修行してラーメン屋になったのかな、とスマホをいじるより想像力を掻き立てる信号待ちでした。