中途解約時の定期預金のデメリット

中途解約できるの?手数料は?定期預金解約のデメリット

急な出費のため、定期預金を途中で解約しなければならなくなる場合もあると思います。基本、最初の約束として定期預金は一定の期間お金を預けておく預金なので中途解約はできないことになっていますが、ほとんどの定期預金はきちんと解約をしてもらえます。しかし多少のペナルティは避けられません。どんなペナルティがあるでしょうか?そして元本は大丈夫なのでしょうか。

◆中途解約しても元本はそのまま
定期預金は一定期間預けた金額に対して利息がつき満期日に元本にプラスされて戻ってきます。株式などに投資した場合は市場株価が下がってしまうと投資した金額よりも下回ってしまうという投資ならではのリスクがあります(元本割れ)しかし定期預金はたとえ中途解約をしても元本が割れてしまうことはありません。ですからとても安全性のある預貯金なのです。

◆中途解約すると利息が減る
定期預金を中途解約した場合は満期日の利率ではなく、中途解約利率が適応されます。ですから満期日で受け取れたはずの利息よりもペナルティとして少ない利息となってしまいます。ちなみに中途解約により手数料は普通かかりません。

もしも全てのお金をひとつの長期の定期預金につぎこんでしまうと解約した時にとてももったいないことになってしまいます。生活をしていれば病気になったり事故にあったりと何が起こるかわかりません。急な出費用のことも考えて万が一、中途解約になってもいいように短期間の定期預金に預金を複数分散させておくといいでしょう。

◆中途解約できない仕組預金
定期預金は基本、中途解約できますが、しかし中には解約ができない定期預金もあります。それが仕組預金とよばれるものです。最近ネットバンクなど中心にその高金利からかなり人気を集めているようです。しかし高金利だけに目を奪われてはいけません。仕組預金というのは普通の定期預金と違って満期日が定まっていません。満期までの期間は銀行側の判断で5年でも10年でも延期されていきます。そして中途解約もできません。つまり、銀行側が満期日を決め、また中途解約もできない定期預金なので高金利設定となっているわけです。

銀行側も市場金利が高くなれば満期日を延期するでしょう。しかし預金者側は中途解約して高金利の定期に預け替えることはできず、最初の金利がずっと適応され続けます。こういったデメリットを知った上で購入する方はいいのですが、高金利だけに踊らされて安易に手を出すのは控えておいた方が無難でしょう。

仕組預金は別物として、通常の定期預金は満期日まで待たなくても中途解約できるのでご安心下さい。利息が減るという多少のペナルティはあっても元本が割れないというのはとても安心できる預貯金です。しかしできるだけ中途解約しなくても済むように、またたとえ解約しても少ないペナルティで済むように預け入れ期間に短期も混ぜた複数の定期預金にするなどの工夫をオススメします。